Focus
情報漏洩を避け、安全に分析できる「秘密計算」
情報を処理するときに、効率性・安全性・信頼性などの目的を達成する技術として符号化技術があり、藤沢研究室ではその中でも秘密計算が可能な暗号の研究を進めています。通常、クラウド上で計算して、新たな役立つ情報を得ようとすると、暗号化された情報をいったん復元する必要があります。しかし、それでは漏えいの危険があるので、暗号化されたまま計算し、安全に有益な情報を得られるよう、計算の高速化に取り組んでいます。

共通の「カギ」で、見えなかった情報が見えるように。